自己紹介

自分の写真
二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2013/10/04

【景洪】失意のラオス出国と中国入国

続き。

、、、、。

、、、。
どうすんの?これ?

ここでの修理は不可能である。
アルミ溶接か部品の交換が必要な状況。

救いは、時間がまだ13時で陽が高いのと、国境が目の前な事。
ラオス側は何もない村レベルだが、中国側は少しは発展している。


歩いてラオス側のイミグレで出国手続き。
出国もスムーズ

すぐにスタンプを押してくれる。


ラオスの門。


タンデムも押して国境越え。
かつては、数km離れていて専用トラックの山越えが活躍してたラオスと中国のイミグレだが、新しい中国のイミグレは国境ライン近くに出来たので、簡単に歩いていける様になった。

もっとも、直通バスがある現在では誰も歩いて越えないけどね。


立派な中国側の国境。
2010年に越えたときはまだ未完成だったけど、今回は完成してた。


立派っすなー
新しくなった建物でも相変わらず闇両替のおばちゃんはたむろしている。
彼女らは我々が外人かわかるんだよなー

ちなみに両替 1ドル5元で最悪。
中国側の街にATMがあるのは知ってるので、両替せず。


自転車は建物入り口に置く。
で、人だけイミグレへ。


中国は観光ビザがあるので、問題なく入国。
で、普通はこのまま先に進むのだが、我々には自転車が置きっぱなし。

イミグレを逆走しようとすると、「オイオイ」って係官の突っ込み。
でも、自転車の仕草すれば、問題なし。
係官も「ああ、、、」って理解してくれる。


さぁ最後の国、中国に入国!!!!

ってテンションあがらねー
普通、国境越えって出国も入国もドキドキしたりテンション上がるものだが、
テンションはだだ下がり↓、、、。

まぁヒロカズのパスポートで一番多いビザは中国ビザだからね。
それくらい訪中してるってのあるかもしれない。
今回は2010年以来の3年ぶりの中国。


さて、タンデムはどうしたものか?
間違っても、この田舎街では修理は不可能である。

とぼとぼと、国境から伸びる1本道のメインストリートを進んでいくと、、、


、、、。
バス停、、、。

バス移動しちゃう?


なかなかに立派なバスが止ってるじゃないですか!
しかも、このあたりの中心の景洪(ジンホン)まで行くバス。

これならタンデムも積めるんじゃない?


と言うことで、ドライバーと交渉。
まぁ中国語なら任せておけ!
と、ダテにかつて中国人のフリをしてチベット旅したヒロカズじゃありませんぜ。
 ⇒⇒チベット旅行編-2007~

ちなみにもう一歩中国にはいれば、英語の数字すら通じない中国語オンリーな世界です。


ドライバーも窓口の係員と自転車の料金確認中!

一人61元 +保険2元
自転車 100元!!!!

(1元=16円/1ドル=100円=6.1元)

まけてよって言ったけど無理。
普段ならもう少し頑張るけど、現在のテンションじゃ無理っす、、、。

15時50分発(ラオス時間14時50分)
すぐ出発するとこの事。


バスから500mくらい先に進んだ処に農業銀行発見。

ATMも問題なく動いて、現金ゲット!
がっつり3000元卸す。
(1元=16円/1ドル=100円=6.1元)

これで、先に進めるぜ!


問題の荷台は?


前輪外せば余裕で入りました。


これで、とりあえず景洪まで移動できる!

一安心。
15時50分発(ラオス時間14時50分)
もう出発するというので、慌ててトイレへ!


、、、で、ここで中国に入った事を痛感する。


はい!ニーハオトイレ!
(これ以上の角度撮影はマジ無理です)

出るものも引っ込むくらい汚いくせに、1元も金を取るという、中国のトイレシステム。
北京オリンピックで変わったのなんて、都市部だけでっせ!


まぁともかく無事、次の街まで進めるぜ。

かつて普通の自転車は中国でもバスに積んだ経験はあったが、
タンデムは不明だった。
これで、タンデムも中国国内をバスで移動が可能な事がわかりましたな。


国境の街モーハンをでてば、田舎な景色。

でも、遠くには線路が見える。しかも電化された。
雲南省の省都の昆明から線路をラオスまで引くという計画は知っていたが、
こんなところまで線路が完成しているのか!

昆明からの高速道路も完成しているし、将来は電車でラオス経由バンコク行きもありえるな。
タイ鉄道もラオス首都ビエンチャンまで線路引き終わってるし、問題はラオス国内か。


道路も高速が開通して僻地だったラオス国境も楽に移動できる。

なにより驚いた事は、、、

中国人ドライバーの運転が安全重視になってる!!


かつての狭い山道での追い越し追い抜きのチキンレースはどこえやら??
法廷速度もある程度守り、急ブレーキ急ハンドルが少なくなった。

安心して乗れるレベル!
これはビックリ。


で、さらにびっくり!


え?え?何この巨大な建物?
3年前は、このあたりの中心の景洪にこんな立派な建物なかったぞ!

いやいや!
まだ景洪じゃありませんぜ。
途中のモンハンの街です。

3年前とは違って、途中の村が街になるレベルな発展中!!!



  【blog村】旅行ブログ人気ランキングへ投票 <<←「いいね!」の投票1クリックを是非!
<<-If you like my Blog! Plz click this button!!

--Copyright (C) hirokazu sawa All Rights Reserved। -

0 件のコメント:

コメントを投稿