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二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2013/11/17

【史上最強の旅人】徒歩でフランスから5年間かけてチベットまで来た

朝、6時半起床。
意外とぐっすり就寝。疲れてたんだろうな。


朝食はカロリーメイトと甘いコーヒー。
では、7時半には出発!



橋を渡って、今度は川沿いを登っていく。
これからは、登りか下りしかないチベット高原だ。



緩やかな登りの川沿い。


あれ!?
107kpポスト付近で交通飯店なるホテル発見。
昨日、ここまで、がんばればよかった?


前方にも村が見える。
ひょっとして、、、


はい、普通に宿たくさんありました。


宿やレストラン多数。
しかも英語表記の宿もある。

この辺りが、翁水村の中心だったのかなぁ?


ここにも。
密集して宿が集まってるわけではなく、ところどころに点在してる。


また郊外にでたと思うと、、、


村がでてきて、宿がある。といった感じ。


こんなん。
古そうだけど、いい感じな宿が多い。


そんなに需要あるのか?ここ。
トラックドライバーかチャリダーしか宿泊しないと思うのだが。



110kpポスト辺りのレストラン宿でご飯休憩に。
まだ早いけど、この先も登りが続く。
お店がある間に休憩と食事をしておくのだ。

ちなみにここのベットは15元一人らしい

食堂。メニューはないので、食材を見て決める。


麺がないか聞いたら、これは?と!アイクアイ?とい名前らしい。


餅麺みたいらしい。 小椀 10元
おいしいじゃないか。

 これで、登りをいけるぜ!、、、、と、思っていた時期もありました。
 

この後、本格的な登りが始まるのだが、、、


この祠あたりから、、、、


はい、ダート!


登りなのにダートとは、、、これは辛い。
通常の登りの1.5倍は体力を使う。



メイン幹線なんでトラックも通りますよ。
まだ絞まったダートならいいが、砂っぽいダートだと走りづらい上にホコリっぽい。
これ最悪。


で、そんな山奥で突然、、、、


歩いてる人発見!
トレッキングでもしてるのかと思いきや、、、、

フランスから徒歩で5年間かけて歩いている!!!!
このあと、オーストラリアまで南下するけど、2年くらいかかるかなぁ、、、って、オイ!

自分で言うのもアレだけど、十分チャリダーもおかしいと思う。
しかし上には上がいる。(別に競ってる訳じゃないけど)


こんな場所なんですけどね?
基本、森の中で野宿。
日本の徒歩の旅人はリアカーと使うと話したら、森に入って行きづらくないか?との事。


びっくりした出会いではあったが、我々も先へ進む。
だいぶ登ってきたなぁ。


標高3900m地点でクッキー休憩
時刻は12時半。


ダートが辛い。


景色はいいんだけどね。
バスなら楽しめる景色だな。






どこまでも山脈が続く。
これが天空の景色か、、、。


14時すぎ、やっと峠に到着!疲れた。
標高4250m地点。

朝の宿から1000mアップのダートだったわけだ。


これで後は下るだけ!
がっつり下る、、、も、、、




標高4000mまで下ると、、、、あれ?下りはこの分岐まで??
もっと下に下るんじゃないの?目的地の郷城方面は登りを指している。


てっきり、このまま下ると思ったのだが。


また登りです、、、。


あれぇ?合ってるのか?この道で。
誰かいれば、道を聞くのだが、こんな山奥では誰もいない!


車通りも少ない、チベットの山奥で道を間違えたくはない。
誰かに道を聞きたくても、歩いてる人なんている訳ない!


いたぁぁ!!!

歩いている人、、、、そういえばさっきもフランス人歩いてたな、、、。徒歩旅がブーム?


聞けば、先ほどあったフランス人のパートナーとの事。
なんで一緒に歩いていないんだよ。
二人の間には徒歩なら1,2日分のひらきがあるぞ。

どうやら、彼は食料不足でへばってたらしい。
カロリーメイトをカンパする。
道は聞いたら、どうやらあっているらしい、、、よかった。
とんでもない旅人に道を聞けたなぁ。


お二人ともこのあとオーストラリアまで頑張ってください、、、
今まで会った旅人の中で最強だった事は間違いない二人だった。

彼らの徒歩旅サイト⇒ Tout En Marchant(The world tour on foot) www.toutenmarchant.com



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