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二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2015/08/26

【古民家】怖い…素人が萱葺き屋根の急斜面をハシゴで登って修理してみた(屋根関連1)

前回、我が家の現状把握し、まず最優先すべきが確定。

(前回⇒【古民家】初めて自分の家に訪れた日!古民家再生の第一歩は現状の調査から

屋根ですね、ええ。


 トタンが吹っ飛んでる東側の屋根。

どうやら今年の冬は雪が多かった。
その為に、屋根が傾いた??


 これは今の画像です。


 googleストリートビューの画像です。2014年7月だそうです。
ちゅうど一年前の画像ですね。

トタンは問題なし。


裏側(北側)からの画像です。
屋根天辺が傾いてないし、破損してません。

近所の方のお話だと、
元持ち主はまったく雪かきに来ずで、北側の屋根雪と地面雪がくっついた。
それで、しみて屋根が壊れた、と。

ん??

「しみる」とはこっちの方言で「凍る」の意味だけど、凍ると屋根が壊れるのか??


どうやら、上の図のような状態になったらしい。

雪が屋根に積もる

屋根雪と地面がくっついて一つの塊になって凍る

凍った雪が地面に引っ張られる

屋根と一緒になって凍ってるので、屋根も引っ張られる


春先にこの現象で軒先や屋根が壊れるとな。
なので、軒先の雪かきは重要だそうです。
図の左側の様に軒先に空間がある状態にしておらず、右側のように雪で埋もれるとヤバイ!訳です。


うーむ、去年の状態で、この古民家を手にしてたら、屋根の破損も免れた訳か。
でも、去年は売りに出てなかったけどね。


 さて、修理方法ですが…

トタンが取れたんだから、トタンをつければいいんじゃね?


この下板に、打ちつければよろしい!


この隙間は、屋根全体がずれたことが原因なんですな。


こちらも、隙間をカバーする様にトタンを新たに張ればいいのでは?


それでは、修理に入りたいと思います。

トタンはホームセンターで買ってきました。
波板トタン。波うってるから?1枚800円。

カインズホームには、青い色しかなかったけど、コメリ行ったら3種類くらいあった…


 それでは、家に残されてたハシゴを使って登ってみますか。


 うむ、実測。

だいたい傾斜はこんな感じですか?しるしをつけます。


では、切る。
なんでも切れるハサミも買ってきました。
あと、屋根用の釘、かさ釘という名前のとおりにかさ付の釘も購入。


 では、ハシゴをセットして…


 おお…怖い!!

トタンをかさ釘で打ちつけていきます。



とりあえず、こんな感じ。
一枚を二つに切って、二枚とも打ち付けてやりました。



 この調子で、どんどんトタンを打ち付けていきましょう!


途中経過。


 こちらの隙間も打ち付けていきます。

屋根の下ほうはいいんですよ。
問題は上!
なんせ3階建てくらいの高さですからね。

怖いんだよ!!

※よい子はまねしないように!


 どや!
東側の隙間を全部埋めました。

必死だったので、画像はありませぬ。撮影するそんな余裕なし。


まぁ、素人がやったにしてはいいんじゃないかな(自画自賛

なんせ、トタン張りも、屋根に登るのも初めてなんだからな。


こちらもこんな感じ。


そして、北側の屋根。
波板トタンじゃないので、平らなトタンでカバーしてみる。

って、この眺めは怖いな。



 こんな感じ?

とりあえず下地の萱葺きが濡れなければいい。
応急処置です。


西側だけ新しく張り替えてあるので、来年以降に全面の屋根を張り替えたい。
その際、下地に組んである板もやり直しなのかな?

その前に、天辺の煙抜けも何とかしないと…
あそこまではハシゴが届かないんだよね。
屋根裏から入り込むしかないか?


今回、ハシゴで登ってみて思ったんだけど、
屋根の天辺にロープで確保して、ぶら下がった状態のほうが安全なんじゃない???

その為には、まず煙抜け部分の修理か…いや、屋根裏を先に確認せな…


やる事は山積みですわ


 つづく…






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