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二人乗り自転車タンデムで夫婦世界旅行後は、長野県は白馬村へ移住。 現在は、就農し『倉リ(くらり)農園』を2019年春に開園! 農業だけでなく、古民家再生、ログハウス建築、サイクリング、スキースノボー、ボルダリング、釣り、etc,,,と新しい地で大忙しな毎日。 あ、育児も大忙し…

2012/02/26

【copacabana】すり鉢状ラパス脱出には500mアップ,,,やっぱバス脱出?

本日はチチカカ湖湖畔の街copacabanaコパカバーナにバスで移動する。

元々、ここラパスからペルーのクスコまで走ろうと思ってたけど、
まず、ここラパスの交通事情が悪い。自転車で走ったら車にひかれそうだ。
なによりラパスは盆地の一番低い所がセントロで、街を出るためには500mは上り標高4000mまで行かなくてはならない。(先日いった泥棒市場のエルアルトまで)

もちろん、ここまで自転車を運ぶ方法もあるが、多分タクシーチャーターになると思う。おそらくいい値段するだろう。

だった、その値段でバスワープしても料金的には変わらない。

、、、交通費の安い国だとついつい、バス移動してしまうな、、、。

ということでバスターミナルへ。


コパカバーナ行きは、バスターミナルの32番のTITICACA社で一人30ボリ。
自転車一台10ボリ。

バスターミナル入り口のブースでも30~35ボリでチケットあったが、唯一ここだけ、自転車代がはっきりしてた。
他は不明みたいな顔だし。
どうせ自転車が無料なんて事ないのだから、最初からはっきり料金提示してくれる方が安心だ。

※ボリビアのバスターミナルは別途使用料徴収。バス乗る前に支払う。2ボリ。

売店で5ボリバーガーで軽食。


チケットは前日に購入したが、8時と14時発。
14時発にしたが、この時は我々含め4人しか予約が入ってなかった。

しかし当日は、満員。しかもチリ人6割、日本人3割、他1割と外人のみ。
誰もボリビア地元民乗ってません。
他に地元民用の安いバスでもあるのかな?


13時半にオフィス集合と言われたが、
バスに案内されたのは14時半前。

オフィスのねーちゃんがバスまで案内して、自転車のことも運ちゃんに説明してたので、
問題なく自転車も乗車。
自転車はバス後部に。

ボリビアで使われてる古いタイプのバスだと、荷台中央が盛り上がって
大型荷物積みずらそう、、、。

バスは予定とおり(?)遅れてバスターミナルを出発。
すり鉢状のラパスを登ったまではよかったが、そこから先は渋滞!
日曜と独立記念日の翌日が重なったのか知らないが、市場周辺や、交差点は車がなかなか進まない。
雨も降ってきて、道路はぐちゃぐちゃ。
もちろん譲り合い精神なんかないから、道路はカオスである。
また、道路工事も重なり、どろどろの迂回側道を車がガタガタと行く、、、


ああ、、、よかった自転車走行じゃなくて。

1時間半くらいのろのろバスは進み、やっと郊外にでて快適に走行しはじめた。

郊外はボリビア南部と違い、草原の世界。
この辺なら走ったら気持ちよかったかもしれない。

小一時間もすると左手に湖が見える。
チチカカ湖である。
湖畔沿いをかなり登り、フェリー乗り場で再び湖畔沿いまで下る。


ここでチチカカ湖を横断するのだが、対岸は見えてるくらい近い。

バスごとフェリーで横断だが、乗客用と車用が分かれてて、
客がバスから降ろさせられ1.5ボリ各自で支払い、人専用のボートで渡る。

ボートは10分もしないで対岸へ

しかしバスの乗ったフェリーは遅い。
そりゃ、ヤマハの小さいボート用エンジン一台しか付いてないだから。
フェリーというより、無理やり大きくしたボートに車載せてるといった感じだ。

こりゃ、安全上も人は別々に渡りたいことろだ。

しかし、ひっきりなしに船が行き来する今場所は面白いと言えば面白い。
両岸に商店も出てるし、のんびりとバスの到着を待つ。


バスも無事渡ってきて、再度乗車

その後はバスで、コパカパーナを目指す。
道はいきなり急坂で登っていく登っていく。4100mまであがったので500mアップの上り坂だ。

ここコパカパーナがある場所はチチカカ湖の半島部分にあたるので、半島の山を縦断して、目指す。
途中夕立みたない大雨も降る。


、、、つくづくバスでよかった、、、。


ラパスのオフィスで3時間半で到着といわれたが、結局4時間半かかって19時前にコパカパーナ着。

ここから乗り換えてペルーまで行く人もいたが、ちゃんと乗り換えのバスは待ってた。なかなかやるじゃないか。ボリビアのバス。

さて、このコパカパーナの街だが、
目の前が湖で、後方には緑な山な田舎街。
ツーリストも多いので宿もカフェも多いけど、基本静かそうな街でいいじゃないか!


早速、本日の宿へ。
事前情報のあった日本人びいきという宿へ
HOSTAL FLORENCIA
ADD:Calle Mena Mejia 120
ツイン シャワートイレ共同 15ボリで格安らしいので行ってみた。

街の観光名所でもある大きな変わった形のカテドラル(教会)のちゅうど裏側。

玄関のブザー鳴らすも誰も出てこない。
しばらくすると屋上から子供たちの声。
子供たち曰く、「ノーアイ、アビタシオン!」
ないの?部屋?
どうも雰囲気からして、オーナーいなくて適当にあしっらってる感じだな。



幸いこの街には多数のホステルがある。
適当にホステルに入って料金を聞いて希望にあった宿があった。

教会の左隣の宿。

教会のまさに真左隣の宿。

Residencial SUCRE
ADD:calle Murillo 


一人25ボリ。
多分全室トイレシャワー付き。
朝食、wifiなし。
フロントに一台PCあり(日本語読みのみ)1h/5ボリ。

到着日は混みあっていて、トリプルの部屋を案内されたが、二人分の料金50ボリでいいらしい。なにより広くてタンデムも部屋にはいるのがうれしい。
車も駐車できる中庭を中心にかなりの部屋数の安宿。バイカーも敷地内にバイク置けていいのでは?

意外と広かった宿。


トリプルでらくらくタンデムも入った。


シャワーは白いタイプの電気式。案内された23号室のノブは感電防止用かゴムテープぐるぐる巻き。熱さは問題なかった。
(部屋によっては、ぬるい青いタイプもあった)

グアテマラでもそうだったが、このタイプのお湯沸かしシャワー器って感電するんだ?欠陥商品だろ。


観光地なコパカパーナだが、メインストリートのお土産街の一本裏は地元エリア。
特に教会前の公園近くの市場周辺はもろ地元エリア。

ここで、ラパスでもあった地元系チキン屋で夕食。
フライチキンではなく、ローストチキンがあったのがうれしい。

セット13ボリから。しかもスープ付き。
ポテトだけ5ボリ
コーラ2L 13ボリ


スープ付きなのがうれしい。
なぜかというと、寒いのだ!

標高はウユニや、ラパスと大して変わらない3800m前後だと思うのが、なぜか寒いぞ!







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